筑摩世界文学大系をお売り頂きました。

筑摩世界文学

「世界文学全集」はお値段が付かないものが多いのですが、筑摩世界文学大系は別です。
しかもこの度お売り頂いたのは帯（というか函のカバーのようになっています）も付いています。帯付きはあまり見ません。

とはいえ帯のような付属物にはあまりうるさくない当店ですので、帯の有無で査定額が大幅に違うということはありませんが、全集に限ってはこれがなければ査定額が違うというものがあります。

それは月報です。

全集によっては「季報」であったり「付録」であったりと呼び名が違うことはありますが、あの小さな冊子（のようなもの）のことです。

月報それ自体で単行本化されることもあり、その内容は全集の一部にもなっている気配さえもあります。

査定時もまず一番に見るのがこれで、函から取り出して一冊一冊祈るように調べていきます(^_^;)

今回は全部で102冊（！）、祈りは20巻ほどで途絶えました（月報欠でした）が、とはいえ本巻が1冊足りないというほどの査定額の差が出るわけでもないので、なければないとして査定させていただきますので、ご安心ください（？）

また、函がなくても大丈夫かどうかも時折お問合せを頂きます。

函欠はお値段の付く全集であればマイナスポイントとして査定では評価することになりますが、お値段は付くので買取り可能とお考え頂けますと幸いです。

この度は全集をお売り頂き、ありがとうございました。